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例のごとく最初に断ると、これは現時点でのこの部分に関する自分の考え方のメモのようなもので、この考え方が絶対というわけでもなく、自分の中でも今後変化していくかもしれません。
その点に注意してください。
フォントとは
フォントは一般に、
同様のサイズで且つ同様の書体、デザインの活字の一組
と定義されています。
なのですが、一つ注意しないといけないことがあります。
フォント≠文字だということです。
文字の要素
文字は3つの要素から成っています。
1:字体
2:字形
3:書体
字体とは文字そのものに対する定義を指します。矢という漢字がありますよね。これと失という漢字は区別することができ、別の意味として捉えることができます。これはそれぞれの漢字に、ちゃんとそれぞれの意味が定義されているから、この2つを区別できるということ。
このように字そのものについての共通認識の要素が字体というわけです。
字形とは字体に加えて、視覚的に要素を足した部分のこと。払いやはね、流しなどが無くても、それぞれの文字は大概識別することができます。このような細かい要素を足したものが字形として定められます。また、字形はJISによって規定されており、時によっては変更を加えられる場合もあります
書体とは字体・字形に対して意匠的な趣向を凝らしたものだと考えることができます。これによって、各文字に対してそれぞれの味、色が決まってくるものです。つまりこの部分がフォントの意味にあたります。
文字とはこの3つの要素が集まってできたものである。その文章のなかで、使う字体・字形は基本的にはでデザイナーが選ぶことはない。花火大会と書けと言われているのに、その「花火大会」という字体・字形を入れないということはないからです。
つまりデザイ ナーは基本的には文字のうちの書体(フォント)に意識を向けておけておけばいいということ。それぞれの字形・字体に対し、その状況(縦組み横組みの違いと か)に応じたフォントを用いることで、見やすいものを作ることができるし、デザイン的にも上質のものが生まれやすくなるかもしれない。
……あれ?結局文字とフォントの違いを知る必要ってあったんだろうか?汗
時間がたつにつれ考えが変わる可能性も十分あり、内容が絶対的なものだとは到底言えません。
そこら辺を注意してくださいね。あとすごく読みずらいし、長いと思います。
レイアウトと聞くと、かっこよく印刷物を作ることだと考えている人って、多いんじゃなかろうか。
かくいう自分もついさっきまではそう思っていたんだけども。
実はレイアウトでカッコよさってのは、確かに必要なものなのだけど、それを考えるのは最後だということ。
レイアウトの意味
レイアウトを英語で書くと layout と書くんですね。要は lay と out っていう2語を組み合わせた言葉なんです。
layは「置く」とか「計画を立てる」を立てるという意味があり、outには「起こる」とか「外へ」とかのニュアンスがあります。
その二つが合わさって、配置だとかの意味になって、今のレイアウトという言葉として扱われるようになったんですね。
もともとレイアウトってのは建築だとか都市計画から伝わっているようで、そのよい例が、日本だと平安京(もしかしたら平城京かもしれん汗)。あのような碁盤目状の分け方を、今日ではグリッド状に・・・とかいって使っています。
他にもベルサイユ宮殿などは、シンメトリー(左右対称)の代表例ですね。教会とかもこの類に含まれることが多いかもしれないです。
レイアウトの目的
一般的に考えるように「カッコよくしたいから~」ってものあるとは思う。けれどやっぱり優先順位が低いんですね。
まず、なぜレイアウトが必要なのかから焦点を当てると、その理由は
内容を分かりやすく読者に伝えるため
(ここでの読者は、チラシなどに一瞬だけ目を向けるようなシーンの人も含む)
だからであり、その手法としてレイアウトがあるということ。先ほどの期限の部分でも述べた配置ってのがここにあたって、混沌とおかれたものを、再配置して、秩序よく見せることが目的だということです。
つまり読者への配慮の塊が、レイアウト。
読者の層によって、レイアウトも変わってくるんですね。老人用には文字を大きくとか。。。
つまり自分が読みやすい≠良いレイアウトレイアウト ということに注意を向けなくちゃけないってこと。
レイアウトの要素
ひとつ前の項目で述べたように、レイアウトは読みやすくするためのもの。そんでもって読みやすいものは、普通読みにくいものよりも目を向けやすい。そういうことを考えると、レイアウトに必要な要素も見えてきます。
自分の学んだものを例にあげると、
わかりやすいもの
見やすいもの
かっこいいもの、美的なものなどなど
の3つくらいなんですね。
わかりやすいってことは、読者にすぐ取捨選択ができるということ。必要な人が読み飛ばすことがないようにすることで、しっかり読む人を作ることができる。
見やすいってことは、読んでいる間にストレスを感じないということ。途中で読むのを嫌にならないようにすることで、読者にしっかりと情報を伝える。
かっこいいとかは、人の視覚に刺激を与えることで、その情報に興味無い人にも、見てもらえるようにすることができる。
これらを満たすように常日頃から意識を向けてないといけませんね。
何度も掘り返すようで悪いけど、今まで目が行ってたのって、3つめだけなんですよね。基本は上2つだということを忘れないようにしなくてはっ!
可読性と可視性
ともに文字の読みやすさに関する用語。二つの違いを述べると、
可読性は文字自体の読みやすさのこと。文庫本とかの文字組みに関する部分がこの言葉に当てはまる。他にも、雑誌のレイアウトの中の、文字の配置、文字の大きさなどもこの範囲じゃないかな。
手持ちの文庫本とかみれば分かるけど、実は出版社によって文字の見やすさって違うんですよね。自分的には講談社の文字は苦手。縦の文字が詰まっていて、ちょっと圧迫感を感じる気がする。あと同じ出版社でも違ったりするから、そのあたりもおもしろいね。
基本的には、可視性は行間を広くすることでよくなる。横組みでは文字の幅を縮めて、1行の文字を多くして、行間を多くとることで読みやすくなる。
また、年代によっても読みやすさの好みが変わってくる。若者では明朝体がまじめだとか、読みにくいなどのイメージがあるみたい。だけど同時に、さわやかとか新鮮っていうイメージもあるみたいだから、やっぱり使い分けが大切ってことなんだろうね。
可視性はもっと(普通の人が思うような)デザインよりの考え方かもしれない。可読性は文字どうり「読みやすさ」のことだったけど、可視性は文字自体の「見やすさ(視やすさ)」のこと。文字をはっきりと読めるかとか、文字として認識できるかとか、そういうことなのかな。
極端な例として挙げると、黒い背景に黒い文字を配置すると、当然読めませんよね。必然的に白い文字とかを使うことになる。でも、どうしても黒い背景に黒い文字を合わせたいときには浮き彫りとかの加工をすれば読めますよね。
こんな感じで、文字自体とその周りの条件を、うまく調和させるのが可視性の仕事なんじゃないかな。
でもまぁこんな加工をすることって実はそんなないんじゃないかな。コスト掛かるだろうし。だから基本は色の組み合わせとかを考えていくことになると思う。
(カラーについての場合、)可視性を良くするには、まず文字と背景の区別がしっかりつくようにすることが大切。この差をつける基本は明度・彩度に大きな区 別をつけること。ただし、やたら明度が高い色だとちかちかするし、パステルカラーみたいな彩度が低い色は輪郭がぼやけるので、注意して扱うこと。
あと太さとかも重要で、あんまり細いと字がつぶれて見えない(可視性が低い)ですよね。
つまり、明朝体とゴシック体を比べるならば、可視性はゴシック体の方が優れていることになるんじゃないでしょうかね。
まとめると、文字のレイアウトは「可視性」・「可読性」両方を満たすことで、クオリティが上がるということ。どちらか一方だけに意識が向きが知だろうけ ど、かならず両方に意識を向けるべき。一通りものが作れて、さあ完成!なんていう前に、この2つを確認するだけでも、結構ものがよくなるかも。例外とか、 あえて型から外れることも必要になるかもしれないけど、まずは基本を大事にしないといけませんよね。
今思うとこのブログ、可視性も可読性もひどいんじゃなかろうか汗。。。
でもまぁこのままいきますよ(ぁ
面談って緊張しますね。受ける側だけじゃなくする側も緊張します。ただ、それぞれでやっぱり視点が違ったりして、そのあたりは面白いかなとか考えてる。
今回はする側だったけれど、かつては受ける側だったんですよね。
これからの授業の進め方とかを、どうやって保護者と生徒に納得とかしてもらえるのかとか、すごく考えます。なにか相手へ提案してそれを心から納得してもら うことってなかなかできないもんですね。毎回面談を行うたびにへこみます。ですが、これも経験ということで、今後のデザイナーでの活動に生かせたらなと思 います。ただ、とても精神疲労がやばいですが。
披露つながりで、最近いくら眠っても疲れがとれた気がしないです。8時間くらい眠ったときとか寝てる気がしないです。……寝すぎですねすいません。
このところなかなか気持ちがのらず、ブログを放置してました。
今後はこんなことがないようにしたいと思います。
でまぁ、なぜ復帰できたかというとですね、最近デザイン団体(学生の有志ですが)で活動しててですね、
そこにプロのデザイナーさんが来てくれたんですね。
いままでネット上とか紙面上でしか、プロの仕事の成果を見たことがなかったんですけど、初めてプロ本人
の口から説明を受けながら、その作品を見てると、今の自分との差に愕然としました。
実際に本人と対面しなきゃ、こんな衝撃はなかったと思う。今の自分じゃいけないっていういうことが、漠然と
出なく、現実の出来事として認識できました。
とまぁブログ復活ってのはこの影響が大きいかもしれない!
ここからは自分に対する活動報告的な。長いんで注意。
2,3週間前は名刺をつくりました。サークル内コンペ通らなかったぽいけど!
なにが悪かったのかってのを聞いて回ったら、レイアウトがまずいといわれた。
団体名、役職、名前、住所、電話番号、アドレス・・・とまぁ名刺に乗せるのってこのぐらいですよね。
これらの情報をわかりやすく明確に配置することができていなかったのかなと反省しております。
というわけでレイアウトの勉強とかもしていくつもり。これ学んだらフライヤーとかポスターとかにも
応用できそうだし。
団体名とかのってるんでこれは画像載せませんすいません。
今日は自分の参加する団体のロゴコンペ。デザインでの選別では残れて、プレゼンまではさせて
もらえたけど、採用には至らず。コンセプトとかには自信があったから、これはかなり悔しかった。
周りの意見としては、お堅いイメージがついて回った。サークルなんだからもっと学生っぽく!
などなど意見をもらいました。
自身の作る時のイメージが、会社とかのロゴに乗っても問題ないような…… なイメージで作っていた
ので、もうこれは自分のイメージミスとしか泣
でもまぁ、自分の思い描いたイメージが相手に伝わっているというとこだけは、自分をほめたい。えへへ。
今回の戒めとしては、自己満足で終わらせないこと。デザイナーなんだから相手が望むものを作ることを
忘れてはいけませんね。
あ、あとプロのデザイナーさんいわく、サークル全体的に現在のトレンドにあったロゴを作れていないとのこと。
このあたりにも気をつけていこうかなと思います。要は研究研究!!
下に没になったものを。今見ると印象薄そうだなぁ。。。