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フォントには国柄を示すものがあります。日本語(というよりはひらがなという日本語独特の字体)を使う国家にいる自分たちには、実感はあまりないですけど ね。英語などの、アルファベット圏だと、わかりやすくなる。日本語のように、文字がその国家でしか使われることがないということがないためです。イギリス でもドイツでもAはありますよね。発音は違うけど。

同じ文字でも、その文字の書体によって、「あぁ、この文字は○○の国の文字っぽいなー」なんてことをかんじたりできるんですね。欧文書体の選び方のひとつとして使われるこの考え方も、日本語にも適用できないわけじゃないと思うんですね。
ひらがなは無理でも、漢字だと国家性は出るのではないでしょうか。中国の漢字と日本の漢字ではよくみれば、形が違いますよね(字形、字体の違いもあるけ ど、ここでは書体の意味)。ここら辺を意識している出版物があって、新聞なんですけど、これの縦組みの見出しに使われたりするみたいなんですね(なにかで 読んだはずだけど、もしかしたら嘘かも汗)。理由は確か、日本のフォントと違うから、目立つとか、そんな感じだったとおもう。



まぁそんな風に用途に合わせて、国家の体現する文字を使ってみるのもいいかもね。
大本はさっきも言った通り、欧文書体での考え方だから、こっからは欧文の書体についての話。


1つめはまずGaramond(ギャラモン)というフォント。16世紀のパリで生まれた、ラテン文字のセリフ体です。オールド・スタイル・セリフの代表 格。書籍の普及とともに、世界に広がった。もともと斜体はなく、現在では多数のスタイルが公開されている。マックに入ってるらしいですうらやましいです。

2つめはGill Sansというフォント。20世紀初頭にロンドンで生まれたサンセリフ体。先進性を持つフォントとして知られて、多数の有名ブランドにも使用されたフォント。

3つ目はBodoniというフォント。18世紀にイタリアで生まれた、セリフ体。カリグラフィ性を排除した、幾何学的なフォントで、イタリアの伝統的な美的感覚を体現しているといわれています。また、広告物デザイン関係に人気な様です。

4つめはIRISはアメリカ生まれのフォントで、映画のクレジットなどに利用。実用的でかつアメリカっぽさを出すのにいいらしい。アールデコ調。




まあこんな感じで、フォントの起源とかたどると面白いかもね。それに合った用途もわかるかもだし。
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